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2018.07.11 Wednesday

結局はフジカハーフはレンズ取り出しXマウントへ 〜 5 / また縮めて最短16cmまでに

 

どうせならと最短撮影距離を16cmまでにもっていった

レンズ鏡胴1周分を回す事になった

 

全群繰り出し式なのでヘリコイドで前方に繰り出すとストッパーが効かなくなり

回しすぎるとレンズが外れることになるので

ヘリコイドの方には硬質ゴムで本体の方のストッパーにはネジを逆さにしてそれぞれ接着させた

 

今は優れた接着剤が素人でもすぐに手に入るので楽に加工できる

特にレンズユニットの中は大きな力が加わる場所じゃないので強度も心配ない

 

そのため外側の方の飾りリングが付けられないし光沢シルバーなので

一番安易なマジックで黒塗りした

あのマジックって赤味が強くてチョット紫っぽい色になるのが難点なんだけどね

 

でふと思いついて「なまえペン」はプラとかも書けるからもしやと見たらやっぱり顔料系なのであった

これなら光沢面の金属でも乗りがいいかもと叩くように塗ってみたら

紫系にもならず厚く塗り込む感じで良いが顔料系なのでちょっとブツブツ感がある

 

かえって手作り感があってそれらしいかもと勝手に納得

なんで距離環の縁の回すためにあるギザギザのところは

あえて何も塗らずに塗料が剥げたままにしておいた

 

全体に一部の部品見えて汚めな塗装とハゲチョビレで古びた感があって良いと納得

 

 

 

 

丸いポッチは無限遠の元々のストッパー 

左横の逆さのネジが取り付けた最短ストッパー 

その左がヘリコイドに付けた硬質ゴムのストッパー

 

 

 

 

部品むき出しやマジック塗りとハゲチョビレがいかにも古いレンズで素人の加工っぽいかも

 

 

手元にあった同じくらいな径のフィルターを付けたらぴったりだった

ただオリンパス・ペン用に買ったのでシルバー枠のだったのでネットで探したが

最近はこのサイズ22.5mmのはフィルムでのスカイライトは黒枠があったが

保護UVフィルターはなぜかシルバーが主流で黒枠のがない

というかこのサイズはほぼオリンパス・ペン用みたいなものなんだけど

でもフジカハーフも同じサイズだったのだ

 

そこで仕事で東京に出たついでに中古カメラ屋でToshibaの黒枠UVフィルターが見つかった

こういう小物はネットでほとんど載ってないから中古屋さん回って現物買いしかない

中古フィルター¥800也でラッキー

 

 

 

 

元が昔のフィルムハーフ用だし開放f2.8でデジタル画像設定もソフト気味に振ってあるから柔らかめなテスト写真

汚いデスク周りですいませんです

 

オリジナルな元の最短60cm

 

 

 

チョット加工した前回の28cm

 

 

 

今回加工した最短約16cm

 

 

 

 

全群繰り出しだからここまで出しても四隅は怪しいがそれほど違和感はない

もっとも私の基準ではあるが

 

テスト写真3枚:X-Pro2 + 1963 Fujinon 28/2.8

 

 

 

 

 

2018.07.04 Wednesday

結局はフジカハーフはレンズ取り出しXマウントへ 〜 4 / 最短距離を短くさせた

 

 

このフジカハーフのピントは最短で約60cmが基準値なんだけど

もうチョット寄りたいのでストッパーを削ってもっと近くに寄るように

距離環の一部を盛り上げそこで止まるようにした

ようは回りすぎてヘリコイドが外れちゃはないようにすりゃあいい

 

なんの事はなくてアルミ素材なのでラジオペンチでチョットいじっただけ

ようは前にレンズがせり出してくれればいいだけ

それで約28cm位まで近づける事ができた

 

歪が大きくなるとか近距離の目測のピント合わせは

f2.8とはいえ開放ではピンぼけも出やすいので

フィルムの時は最短60cmにしてあるのだろうけど

デジタルではEVFでピントの合い具合を直視できるから

近づけて撮れるほうがいいし歪も納得済みだからこれでいいのだ

まあかなりいい加減だけど写ればいいのだ

まあこのオーバー開放で撮るのも比較的近いもの中心だからな

 

 

 

で撮影結果はというと元の最短60cmで

 

 

 

いじった最短28cmで

 

いずれもX-Pro2 + 1963 Fujinon28/2.8

 

 

 

アルミ素材といえばレンズ前面の飾りリングも黒にしようかなと思っていたが

アルミ素材なので普通の塗料のままでは密着しなくて剥がれやすく塗った時もボコボコ

ミッチャクロンマルチとかの下地材を塗ってから出ないときれいに塗れないらしい

 

アルミのちょこっとの塗装のために買うのもな〜と保留中

 

 

 

 

 

2018.07.02 Monday

結局はフジカハーフはレンズ取り出しXマウントへ 〜 3 / ちょっとだけ試写

 

 

九州は台風で大雨で大変だし

他でも外の仕事をされてる方などには申し訳ないが

関東地方は晴れで暑い

 

これではフジカハーフのレンズユニットを取り出したレンズで

写しに行こうも外出したくない

がしかしそこは撮りたくてウズウズで

木々の日陰もありそうなとこにチョット試し撮りで出かけた

 

このレンズは空などが入る遠景は特に四隅が光量不足になる傾向

まあ昔のハーフサイズ用のレンズだから同じAPS-Cで使っても

デジタルで使うのだから諸条件が違うので致し方ないのかもしれない

 

開放はf2.8なんだが元のカメラでA(オート)のポジションがあって

それにするとストッパーとかを外してしまったせいか

f2.8以上に開く感じになる

 

それが癖っぽくなっていて前からハロ出まくりな変なレンズを作ってるからもあって

柔らかな曖昧さがなかなか個人的にいい感じであ〜る

もちろん撮る前は解らなかったので

場所が場所なので絞ったのが多くてあまり撮ってないが今後試してみようと思う

 

 

 

オーバー開放で撮ったもの

7/4追記:チョット寄りすぎでピンぼけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絞って撮れば普通に撮れるし四隅のボケや流れも少しはあるが目立たない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれもX−Pro2 + 1963 Fujinon 28/2.8

 

 

 

 

 

 

2018.06.30 Saturday

結局はフジカハーフはレンズ取り出しXマウントへ 〜 2 / 組み立てたレンズユニット

 

 

今までの経験からこの手のレンズシャッターのハーフカメラのおおよそのフランジバックは

ボディーの奥行きが大体同じ位なのでほぼ28mmくらいであるが

そのレンズの設計でバックフォーカスが若干違うだろうし

作り方の違いもあって取り付けが面倒なのと比較的楽なものがある

 

元々固定レンズのカメラであるから

それを取り出して他のカメラでなんて考えてないから(当然だよね)

それに機構も違うからメーカーとか同じメーカーでもモデルによってバラバラ

それにハーフカメラだからか多くがパンケーキタイプのレンズで

レンズ後端がフィルム面に近くに入り込んでいてバックフォーカスが短い

なのでレンズを固定させるのが結構面倒

 

 

まずは余分な部品をレンズユニットから外していく

 

このレンズは前面にフォーカスリングがあって鏡胴に絞り環があるタイプで

こういうのは絞り作用を活かすのがレンズユニット固定の方法で難しい場合が多い

専門業者や工作が趣味の人は部品を作ったり工具があるから良いが

そういうのがない全くの素人はありものを工夫して作るしかないから大変なのだ

 

このフジカハーフは前回の最後に書いたが比較的こじんまりとしていて

加工には良さそうなんだがネットを見ると

シャッター羽がいろんな部品の奥側で絞り羽根の直前にあるようだ

 

後玉から外して行けばシャッター羽根は絞り羽の裏側にある訳だが後玉が取れない

仕方なく前の方を開けてシャッターの動作を見る

 

このレンズユニットは前玉がヘリコイドで回転するので仕様なので

ただの前玉だと思ってまんぜんと外すとこの部分がヘリコイドで

外す最初と最後を印付けしないとセットする時に後で面倒になるし

これ等を外さないと中をいじれない

 

 

外れる所に印をつけておけば組み立てるときに楽

 

 

前玉を外した状態でリングネジを取ってこれから内部に

 

 

 

ようはシャッター羽が閉じたりしないようにすれば良いわけだから

其れ等の作用する部分にストッパーを入れたりスプリングを外したりして

なんとかレンズシャッター部分は止められた

 

そして元のようにレンズユニットを組み立ててから

XマウントにさせるのにCマウントかLマウントの変換アダプターにする

 

レンズユニットを固定させる台座はどうするかとかバックフォーカス調整で

どれが合うかなど試したりカメラにあてがって諸々の有り物部品とか

元のアルミの台座を切って削って当てたが1mmほどで合わずで調整することほぼ一日掛かった

 

結局Lマウントの変換アダプターに厚紙とプラ板のスペーサーで調整し

ゴム板を細く切ってスペース埋めてとかで無限もしっかり出せて完成

 

 

 

フィルターのレンズ外しやゴム板でリング作ったり削った台座などの候補や使ったものなど

 

 

 

 

このユニットは変換アダプターとの経とほんの少し差があり絞り環が回せる

 

 

 

 

厚紙で台座を作りユニットとの間にプラ板でスペーサー入れて

元の台座止めのリングで固定とねじ込み加減でバックフォーカスの調整

 

 

 

 

変換アダプターが厚み11mmでレンズユニットが10mmで絞りも距離環の両方使えるので完璧

やっぱりフジとフジで相性いいのかね

 

 

 

 

後は写りがどうかだね・・・黒ボディーだとライトグレーの飾り環が目立つな

この手のハーフカメラは絞り羽が少なく四角形とかのが多くチョットね〜

もっとも元々スナップや旅行などの写真が多かっただろうから気にしなかったんだろうけどね

 

 

 

ということでとりあえずテープで黒くしてみた / マットなのでグレーに見える

縁に少しずつリング状にシルバーが出る位でこっちの方が良いかも / テープじゃチョットね塗装しようか考えよう

 

 

 

 

 

 

 

2018.06.29 Friday

結局はフジカハーフはレンズ取り出しXマウントへ 〜 1 / レンズ取り出し

 

 

梅雨の間っていうけどあんまり梅雨らしくない今日この頃

と思っていたら関東地方は梅雨明けだと・・・早っ

 

まあそんな話は置いといて

仕事がチョット忙しかったので

梅雨の間にどうするか考えようと脇に置いておいた例のフジカハーフは

やっぱり有効に使えるのはレンズ取り出しデジタルだろうということで

フジXマウントで使うべしと取り出した

 

フジXマウントでフジノンレンズは名前だけは純正のようだけどそうじゃない

FUJICA Half のカメラ固定レンズでFUJINON 28mm/2.8 

 

このカメラはキヤノンのデミと同じく構造がモナカスタイルで

軍艦部だけを開けられない構造になっている

ファインダーの掃除などのメンテナンス考えると

非常に扱いにくいボディーで貼り皮を取らないと

中が一切開けられない構造になっている

 

丈夫さから言ったらこれの方が良いんだろうけど

メンテナンスのことも考えてくれよなと言いたくなるだろう

 

 

FUJICA Halfのレンズ取り出し前の姿

 

 

 

 

貼り皮を剥がして表側と裏側に分けるモナカスタイルのボディー

 

 

 

レンズユニット固定のネジが奥にあるのでシャッターなどの部品を外さないとならない

 

 

 

 

無事にレンズユニット取り出し

 

 

 

 

このフジのカメラは結構シンプルな作りのユニットで加工しやすそうでホットした

 

ただ問題なのがこれからでレンズシャッターを外したり止めたりした上で

バックフォーカスを合わせてどうXマウントに組み立てるかが大きな問題なのだ

 

しばし所有してる部品で足りなきゃ買って熟考し

色々試して探らなきゃならないので

この後は次回に

 

 

 

 

 

 

 

2018.06.01 Friday

フジにはフジのレンズだろうと思うが / フジカハーフの紹介

 

 

ネット見てると最近は興味ある方面の広告が頼みもしないのに!!勝手に出てきて

思わずポチッと見てしまうことあるんだな

 

そんな手に引っかかって

ヤフオクでフジカハーフの出品物を見てしまったのです

で数日経って最後の30分前までも入札ないのでポチッとしたが

ジャンク品とのことだったので敬遠されて安値でゲット(最近はゲットなんて言葉使わないか)

 

そんなこんなでレンズ取り出すか分解掃除するか判らないが

まずは手に入ったフジカハーフ紹介でもしておこうかと

 

 

出品者がそこそこ掃除されたのか外観は結構キレイなのだ / 古いからそれなりだけど

 

 

 

資料によればフジで最初に出したハーフサイズのカメラで1963年に発売されたようだ

1959年には例のオリンパスペンが発売され人気であったものだから

各社からハーフサイズのカメラが発売されていて

フジはフィルムのメーカーだからハーフサイズだと当然のことながら

こんなのが流行ったら消費量が半分になるから

ハーフサイズのカメラなんか作りたくなかったらしいけど

当時の日本での庶民は2倍も写真撮れるからと大人気だったらしいので

仕方なくこのカメラを作ったそうですよ

 

デザインはいわば普通の感じで特徴がないと言えばそれが特徴てな感じかな

左からロゴで採光窓にファインダーにセレン窓と並ぶオーソドックスなレイアウト

貼り革が軍艦部まで回ってるのがチョット他と違うかなという感じだが

機能を並べたらこう成りました的デザインだな

 

ただファインダーがレンズ真上なのでパララックスは上側のみ0.8m以内の印あり

採光窓には絞り値とSSが表示されていて針で値を示すようになっている

 

 

ファインダーの中は絞り値とSSにパララックス補正付きのブライトフレーム

 

 

 

このカメラも届いてみたらハーフにしては結構でかいし金属だから重い420g

横113mmで縦74mmで厚が34mmでレンズなどが11mm位

その分いろんな機能があるってことなんだと思う

 

レンズは4群5枚のFUJINON 28mm/2.8で

SSはオートとBに1/30〜1/300で絞りはオートと2.8〜22で

距離計は内蔵無しで最短0.6m〜無限でPで0.8mあたりとGで3mあたりにクリックストップがある目測式

絞りオートに設定すればSSもオートに自動的になるセレン露出のプログラムEEだが

絞りオートを外してマニュアル設定も可でセルフタイマーも付いている

ただその当時の一般のフィルム関係でASA10〜200までで今に比べてえらい低感度

 

でもそこはフィルムメーカーで半分のサイズのフィルムだと引き伸ばすと

画像が荒れるとか解像感が落ちるということで

結構写りの良いレンズにしたらしい

そんなんで前から気にはなっていたが

たまたま見たヤフオクで¥300で出ていたので

思わずポチッとしてしまったわけですよ

 

こういうのはカメラが着いて見てみないと程度がわからないしであったが

届いたカメラをアレコレ操作したらなんとか動いてそう

セレン露出も光当てておいたら精度は不明なれど結構動いてる

 

 

 

大きな環の方が絞りでAでオートに中央のほうが距離環でPとGでクリックあり

 

 

 

レンズ下方にSS設定窓で赤文字がAでオートと雷矢印のストロボでバルクBもあり

底にはフィルムカウンターで裏蓋オープンで回復

 

 

 

感度設定では時代が解るASA200まででカラーは35mmだと12枚と20枚しかなかった(ハーフで倍だけど)

 

 

 

フィルム巻き上げの周辺のリングがセルフタイマーで緑のポッチのLで巻き上げておいてSにするとスタート

 

 

 

ロゴのあたりがチョット凹んでるが丈夫なボディーなんだけど

角とかだったら解るけど普通こんなとこ凹むか

 

 

 

ボディーがモナカ形式で軍艦部だけとかが開けられないのでメンテナンスしにくい

中を開けるにはボディーなどのネジと巻き上げとか巻き戻しのレバーやらを剥がして

それから前側の貼り革を全部外してから本体のネジなど外さないと開けられない

丈夫なのはいいんだけど後々のメンテナンスを考えなかったのかなと思う

キヤノンのデミなんかもそういう構造なのだ

 

でこのカメラの状態はどうかと言うとセレンはそこそこ機能してるようだし

絞り環とか距離環やSSレバーとかは普通に動くけど

ファインダー内の汚れと針の動きがチョット粘りありみたいだが

EEはあまり期待できないからマニュアルでいいし

肝心のレンズはホコリとかちょっとした曇りがあるような感じでカビはなさそう

なので中を開けなくてもレンズなどをチョット掃除すれば

フィルムカメラとしても行けそうなんだけど

レンズのみ出してデジタル用は先人のをネットで拝見すると

結構面倒な感じなのでさてどうしよう

チョットそのままにして梅雨で長雨になったら考えようかな

 

コーヒー1杯の値段だから悩むこともないんだけど

できるだけ有意義に使ってあげたいからね

 

 

 

極めてオーソドックスで機能を並べたらこう成りました的テライのないデザイン

だけどファインダーもアクセサリーシューもレンズ中央なのだ

 

 

 

 

 

 

 

2018.05.21 Monday

カメラの方が近寄ってくる〜PENのレンズをチョット比較してみた / EE-3とS

 

PEN EE-3のレンズの試し撮りをした時にどうかと思ってPEN Sのレンズでも撮ってみた

 

EE-3の28mm/3.5も初代オリジナルPENに使われたと言うし

翌年にはそれの高級機と言われているS(30mm/2.8)を出したにもかかわらず後年S(28mm/3.5)を

わざわざ売り出したのは初代のレンズも評判が良かったということだと思うのだ

 

初代28mmの方がシャープネスやコントラスト弱めでソフトであって30mmはその逆だ

ただ毎回のように書いているが40年から60年近くのものだから

個体差も大きいだろうしあくまでも手持ちのレンズたちであって

全てがそうだとは言えない

 

EE-3に使われている28mm/3.5は実際のところは

もっとシャープじゃないかと思っている

私のセッティングが悪いのかもしれない

 

手持ちの二つのレンズはその差は近接ではそれ程でもないが

中遠景でこの写真より大きくなるとかなり解像感が違う

 

 

 

 

PEN EE-3

 

 

 

PEN S

 

 

 

PEN EE-3

 

 

 

PEN S

 

 

 

PEN EE-3

 

 

 

PEN S

 

 

両方共に四隅のボケや周辺部の流れもなく昔のハーフサイズのカメラで

一般的には小さな印画紙に焼く位であったなら充分な解像感だっただろう

 

開発された米谷氏はハーフサイズはフルサイズより拡大率が大きくなるから

レンズはしっかりしたもので他をコストダウンしても

レンズだけはそれは聞き入れなかったそうだ

 

放棄されるかものジャンクのカメラから取出したレンズでも

こうやって何とかデジタルで活用出来るのも

そういう技術者魂で造られたものだからこそだ

これからも大事に使っていこうと思う

 

 

 

 

2018.05.20 Sunday

カメラの方が近寄ってくる〜やっぱりスナップ向きだった / PEN EE-3

 

このPEN EE-3のレンズは元々のフィルムカメラでは

固定焦点が3.5m前後くらい(3.2mとか4mの記載があるため)で設定されていた

 

フジXマウントのデジタルに用に仕立て直して試写してきた

前に書いたが絞りはf8からf11位に絞り込み固定とした

元がf22までのレンズなので小絞りボケはまだ出ない範囲かと思われる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの写真のように固定焦点3.5m前後であれば

スナップ向きとして大体2.0m位から5m位までが写される場合が多いであろうから

大体この位の範囲であれば普通に見られる程度の解像感があると思う

 

ただパンフォーカスでソコソコ遠方迄カバーしているはずなのではあるが

そのあたりから先の方は解像感が余りなくなってくるし

10m超える遠方ではかなり苦しくなる

 

 

 

 

 

 

あくまで手元にある40年前後経たレンズでの評価なのでどうかは解らないが

レンズそのものは初代PENに使われたものと同じだということだったが

PEN EE-3(PEN EE・PEN EE-2)用は簡易的な固定焦点にしたものである為か

個体差などもあるので不明ではあるが

これはチョットお気楽ズボラカメラにはなりそうもないな

近場だけならいいですがね

 

もっともパンフォーカスと言っても何処かにピントの山はあるはずだし

ソコソコの範囲が一様解像感がありますよと言うだけなのは分かっているのだが

ついついもう少し期待しちゃうのよね

 

フィルムハーフサイズのオートカメラのレンズに期待が大きすぎるって事かな

でもでもがあるのでついついね

 

 

 

 

2018.05.18 Friday

カメラの方が近寄ってくる〜固定絞りのズボラカメラが出来た / PEN EE-3

 

 

 

 

 

部品の到着を待って仕事はホッポリだして夕方からお気楽ズボラカメラの改造にかかる

昨日大まかな構想をねって邪魔な部品の一部は切り取ったり

フランジバックの距離もレンズをマウントにあてがって

だいたい頭に入っていたので作業手順は早い・・・いや早かったはずなのだが

 

何とかフォーカスが出来るMマウントでやろうとしたが

フランジバックがちょっとだけ合わない

このフランジバックが厄介で1mmでも違うと合わないので

ハーフカメラのように薄いレンズは取り付ける余裕がないので特に厳しい

それでXマウントで取り付けることにして

ライカLレンズをフジXマウントの変換アダプターを使うことにした

 

使ったものはEE-3のレンズ群で邪魔な絞りの部品の一部を切りはずしたものと

37mm-43mmと43mm-46mmの2個のステップアップリング

レンズ固定のウレタンに両面テープや接着剤と厚紙(フランズバック調整に必要)に変換アダプター

全部で取出したレンズのカメラ¥300で部品部材が¥2400位に消費税くらいかな

 

最初は43mm-46mmリングは予定に無かったんだけど

変換アダプターにレンズを止めるために必要になった

これが一苦労した割にあっけなく解決であーあて感じ

 

変換アダプターに43mm-46mmのリングが入らないので

周りをヤスリで削ったこと1時間強なんだけどまだ入らない

 

で試しにもう一つあった別メーカーの変換アダプターに入れたらすんなり入った

もしかしてと思って削る前の別のステップアップリングを

そのアダプターに入れたら何もしなくても丁度入ったのだ

 

ヤスリで削った1時間はなんだったのだと・・・必要なかったのだ

削ったリングはまだ使えるのでまだ良かったけれど

塗装が無くなってシルバーそのもの

 

上のまだはまらない状態のステップアップリングと変換アダプター

Lマウントレンズを付けるリング(右下)を外してはめようとしていたんだが

 

 

 

まあそんな訳で余分な苦労をしながら出来上がった

なんとか1m位から無限までピントは大体来そうなんだけど

どのあたりの距離が一番来るのかなどは後日実写で

さてどんな感じかな楽しみだ

 

 

 

 

 

それにしてもフィルターサイズが変

43mm付けるとスカスカで46mmだと入らない

調べたら43.5mmだと・・・

まったくなんでこういう中途半端なのにするのかなー他でもそういうの有るけど

レンズが小さいし少し奥まって付いているからフィルター無しでいいか

 

 

 

 

 

2018.05.18 Friday

カメラの方が近寄ってくる〜お気楽ズボラカメラ / PEN EE-3

 

結局のところ何時も通りでレンズを取り出して

デジタルで使うようにしたのだが

このカメラは使うフィルムの感度を決めてオートで絞りとSSを決めるのが基本なので

絞りが連動していて開け締めするようになっていてスプリングでパカパカという感じ

 

なのでデジタルにしちゃうと単独で絞りを決められないため絞りを固定するしかない

SSとか感度はそれに基づいてデジタルカメラで制御することにした

ようは感度固定オートを絞り固定オートに変えただけだな

 

レンズが28mmでF値が3.5だからボケとかは期待できないので

絞り込んでパンフォーカスで撮るようなものにしようと思う

固定焦点の場合でもやっぱり無限域にまで焦点合うようにフランジバックの調整はしたいので

どうしても近場は解像しなくなる

 

絞りは元のがf3.5から22までだからf8.0からf11.0の感じにしてみよう

余り絞り込むと小絞りボケが出てかえって解像感が落ちるから

被写界深度とのバランスでこの位でいいんではないかと思うけど

これだったら約1.5m位から無限まで行けそうだ思うけどな

もっとも一番解像しそうなのはやっぱり3〜5m位のところだろうな

 

スナップ向けなんだけどもっと近場に焦点を合わせたいなら

小絞りボケを無視しても絞り込んだ方が応用は広くなるし

写真なんか写ってなんぼでボケブレでもとにかく写ってなきゃ話にならない

1m位まで解像するようにしようかレンズがレンズだからそれも良いかもしれない

 

後はどう組み立てるかで部品が必要(最近の幾つかの改造で使い切ってる)なので

被写界深度含めて色々試してみよう(部品代のほうが高くつくという事は内緒の話)

 

もう完全にスナップの為のスナップレンズだな

だからレンズはただ絞った状態の穴が空いているだけになる

構図決めてシャッター押すだけで

フォーカスリングもなしなので「写ルンです」状態だな

お気楽ズボラカメラなのだ

最近のAFが早くなったと言ってもこれには適うまい

 

 

 

これだったらトップカバー外さなくてもレンズ全体が前から簡単に外れるかも