結局はフジカハーフはレンズ取り出しXマウントへ 〜 5 / また縮めて最短16cmまでに
どうせならと最短撮影距離を16cmまでにもっていった
レンズ鏡胴1周分を回す事になった
全群繰り出し式なのでヘリコイドで前方に繰り出すとストッパーが効かなくなり
回しすぎるとレンズが外れることになるので
ヘリコイドの方には硬質ゴムで本体の方のストッパーにはネジを逆さにしてそれぞれ接着させた
今は優れた接着剤が素人でもすぐに手に入るので楽に加工できる
特にレンズユニットの中は大きな力が加わる場所じゃないので強度も心配ない
そのため外側の方の飾りリングが付けられないし光沢シルバーなので
一番安易なマジックで黒塗りした
あのマジックって赤味が強くてチョット紫っぽい色になるのが難点なんだけどね
でふと思いついて「なまえペン」はプラとかも書けるからもしやと見たらやっぱり顔料系なのであった
これなら光沢面の金属でも乗りがいいかもと叩くように塗ってみたら
紫系にもならず厚く塗り込む感じで良いが顔料系なのでちょっとブツブツ感がある
かえって手作り感があってそれらしいかもと勝手に納得
なんで距離環の縁の回すためにあるギザギザのところは
あえて何も塗らずに塗料が剥げたままにしておいた
全体に一部の部品見えて汚めな塗装とハゲチョビレで古びた感があって良いと納得
丸いポッチは無限遠の元々のストッパー
左横の逆さのネジが取り付けた最短ストッパー
その左がヘリコイドに付けた硬質ゴムのストッパー
部品むき出しやマジック塗りとハゲチョビレがいかにも古いレンズで素人の加工っぽいかも
手元にあった同じくらいな径のフィルターを付けたらぴったりだった
ただオリンパス・ペン用に買ったのでシルバー枠のだったのでネットで探したが
最近はこのサイズ22.5mmのはフィルムでのスカイライトは黒枠があったが
保護UVフィルターはなぜかシルバーが主流で黒枠のがない
というかこのサイズはほぼオリンパス・ペン用みたいなものなんだけど
でもフジカハーフも同じサイズだったのだ
そこで仕事で東京に出たついでに中古カメラ屋でToshibaの黒枠UVフィルターが見つかった
こういう小物はネットでほとんど載ってないから中古屋さん回って現物買いしかない
中古フィルター¥800也でラッキー
元が昔のフィルムハーフ用だし開放f2.8でデジタル画像設定もソフト気味に振ってあるから柔らかめなテスト写真
汚いデスク周りですいませんです
オリジナルな元の最短60cm
チョット加工した前回の28cm
今回加工した最短約16cm
全群繰り出しだからここまで出しても四隅は怪しいがそれほど違和感はない
もっとも私の基準ではあるが
テスト写真3枚:X-Pro2 + 1963 Fujinon 28/2.8
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